小田急30000形EXEを作る!



製品化の噂が出ては消えていたEXE。
Bトレが発売されたので、DrKさんがMSE、私がEXEを作り、小田急特急シリーズ制覇を目指して製作しました。
完成直後にマイクロから発売が発表されましたが・・・

  ■使用パーツ・材料
  使用キット:
  ・GM 近鉄特急車体(ジャンク品)
  ・Bトレ EXE


  使用材料:
  ・0.5mm PET板
  ・ 1mm PET板




1両毎に向きや形状が異なるので、方眼紙に設計図を書きます。


マスキングシート(面上のマスキングテープ)にMDプリンタで窓やドアの位置をプリントします。


今回の種車は100円で買った近鉄特急のジャンク品!


窓位置などを印刷したマスキングシートを車体に張り付けます。


その線に沿って車体を切りぬいていきます。


車体幅が1mm狭いので、車体を長手方向に半分に切ります。


高さも1mm足りないので、上下方向にも切ります。
これで車体は細長く4分割された状態になります。


車体内側から0.5mm厚のプラ板で補強し、上下、左右方向に1mmずつ広げます。


Bトレのドア部をはめます。






隙間をパテ埋めし、全面を取り付けて基本形状の完成です。


前面ガラス部をマスキングして、トップコートを吹きます。




金・銀・銅の3色を調合した塗料をエアブラシで吹き付けていきます。




ロゴや帯はMDプリンタで自作。


窓ガラスのマスキング用に、再びマスキングシートにフレームをMDプリンタで印刷します。


0.5mmのPET板に、マスキングシートを貼り、窓部を残して切り取ります。
今回は表裏両面塗装しますので、両面に貼ります。


塗装後の窓。下は窓部のみマスキングを剥がした状態。


両面マスキングを剥がした状態。


インクジェット用透明シールに、裏表反対になるように行先を印刷して、窓ガラスの内側から貼り付けます。そして、最後に白のシールを貼り付けます。こうしないと、透明な窓に透明シールなので、行先が見えません・・・


車体は大胆に切ってしまい強度が低下しているので、透明な1mmPET板を内側から貼り付けます。


車体内側、下方から見た様子


外側から見ると、一段窪んだ窓に見えます。


黒枠を塗装した窓ガラスの内側に両面テープを貼り、車体にはめ込んでいきます。
このとき、外側になる側のマスキングテープを貼ったままにしておくと、ガラスを汚さずに済みます。




行先表示部、透明ガラスの内側に透明シールを貼って、下地に白を印刷してので奇麗に見えます。


内側から見ると、白い両面テープが目立ちますね・・・


これで車体は完成。


クーラーは厚紙で作成します。 プリンタで元図面を印刷してカットしていきます。


中心部分は1段高くなっているので、2枚重ねにし、左右を下方に折り曲げます。


プラ板で作った土台に被せて、塗装すれば完成!


車体にクーラーを載せ完成です。






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