つくばエクスプレス1000系を作る! (製作者:KOTO)



スピード感のある形状で非常に魅力的な車両でありながら、今だに製品化の話が全く聞かれないため、思い切って製作してみました。 やはり、前面の製作に関わる部分に一番苦労し、作業時間の約半分を費やしてしまいた。 最終的には、若干尖がり具合がキツイかなとは思うものの、雰囲気はよく表れていると思います。

  ■使用パーツ・材料
  使用キット:
  ・TOMIX E233系(中間車) 6両

  使用パーツ:
  ・KATO E231系用クーラー   
  ・KATO E217系用クーラー   

  使用材料:
  ・0.5mmプラ板         




側面窓を上方に拡張し、四隅のRをカッターで削り、
ドア部や雨どいなどの凹凸をすべて削り取りました。


屋根も上面のビートをすべて削り取りました。


守谷方パンタ車には、パンタ準備工事が行われているため、土台部分をプラ板で製作しました。


先頭形状は方眼紙を使い微調整しながら設計しました。


基本形をプラ板で作成し組み立てました。


屋根部や端部をパテで埋めて成型しました。


ライト穴等の細かい加工をして成形終了です。


全体にサーフェイサーを吹き、細かい凹凸を修正しました。


大型のクーラーが使われているため、E217系用とE233系用のクーラーを組み合わせて作成しました。


E217系用クーラーで、E233系用クーラーの本体部をサンドイッチし、上面の凹凸を削り取りました。


スカートはプラ板を2枚重ねにして表現しました。


台車にヨーダンパを表現するため、三角のプラ板や半円の棒を取り付けました。


側面のロゴは、紺色のカッティングシートにMDプリンタで直接印刷して貼り付けました。


赤ラインは、MDプリンタで透明極薄シールに、行先表示と共に印刷して貼り付けました。
デカールに比べ厚みがあるので、細いラインでも曲がらずに比較的きれいに貼ることができます。
ただし、厚みのある分剥がれやすいのが難点ですが・・・



今回は、製作時間が設計開始から2週間しかなかったため1000系にしましたが、今度は交流対応の2000系を製作してみたいと思っています。



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